栽培風景
緑と水に恵まれた土地
全国的に見ると農業従事者の高齢化や後継者不足により耕作放棄地が増加して緑が美しい田んぼが減ってきているのが現実です。棚田がある山間部でも過疎化などの影響で少しずつ稲作をする農家が減ってきています。
そのような現代社会においても、鹿児島の藤本地区にある岩下の棚田はしっかりと整えられています。
日本の原風景がそのまま残されたような美しい光景が広がり、自然の力を活かした栽培が今なお続けられている貴重な棚田です。
岩下の棚田で育てる作物が美味しい理由
岩下の棚田は鹿児島にありながら、冬には例年雪が積もるほどの中山間地帯に位置しています。置かれた環境と気候による寒暖の差、山間地区の傾斜による寒暖差を活かし、栄養が凝縮された旨味のあるお米が育ちます。
傾斜を活かして昼間は太陽の光がたっぷりと注がれ、夜には気温が下がるので、お米は自らを守るために糖分を蓄えます。そうして甘味の強いお米に育つのです。
さらに藤本の滝の源流が流れる清らかな水や排水機能が整った整備の行き届いた棚田で、清廉された美味しいお米に仕上がります。
地域の恵みをこれからも守り続けるために
山間部にある棚田地域で過疎化が進み、全国的に少子高齢化が進む日本において、今なお残される岩下の棚田の昔ながらの米作りを絶やすことなく受け継いでいくには、1人でも多くの方に岩下の棚田で育てた美味しい棚田米を召し上がっていただくことが必要です。
鹿児島の地から産地直送で美味しく安心のお米を届けることができますので、ぜひ食卓の定番として家族皆様でご賞味ください。
小さなお子様からご高齢の方まで、安心して美味しく召し上がっていただけます。